１．平面図

まず、平面図を作成するにあたり工業規格化された柱・梁等を考え間隔を３ｍグリッドにし、備品等の大きさを確認し現実的な平面図を正確に作成しました。また設計工期がないため、電気設備・機械設備とも検討しました。

２．出入国審査（ＣＩＱ）動線計画

そしてプロポーザルとして平面図を提示できないため、単純化して提案書に表現しました。

３．多目的ホールとしての動線計画

地域の賑わいの場として活用できるようにとの要望に対し、多目的ホールとして利用できるように、出入国審査の備品等を両脇のスペースに収まるよう検討し、1000㎡程度の長方形の広い空間を確保しました。

４．断面図

この多目的ホールを様々なイベント（物産イベント・クラフトイベント・ミニコンサート等）だけでなく、フットサル程度のスポーツ練習場として利用できるように天井を高く設定しました。

５．立面図

立地場所・工期・工事費等を考慮してエレベーションを単純にし、箱形の建物としました。

６．当初計画外観パース

建物の色は、青空と青い海に映える真っ白な色とし、尖った三角を連続して切り抜きシャープなデザインとしました。

外観パース

完成予定図です。

夜景外観パース

港の夜景に一役買えるように、大型ガラス窓の
サッシフレームと一体となった照明を施しました。

海から見たパース

海からの夜景です。

内観パース

床のこぎん刺しプリントと大型ガラス窓のブレスは、
提案書のパースからは外しています。

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